TA子育ち支援士とは

 協会の行動指針の一つである「子どもの健全育成を目指す活動」の一環として、子育てに関わる人々や子育て中の養育者支援のために、2012年、発達心理学がご専門の田島信元先生監修のもと、交流分析の哲学を基本理念とし、交流分析と発達心理学を融合させた協会独自の養成講座を開講し、「TA子育ち支援士」の資格を付与することになりました。

なぜ「子育て」でなく「子育ち」なのか

交流分析の哲学「人は誰でもOKである」「人は誰でも考える力を持っている」「人は誰でも自分の生き方を決め、いつでも書き換えることができる」これは、人はもともと自律した存在という説です。子どもは自ら考え、選択し、失敗や成功を繰り返すという体験を通して、本来持っている自律性を育み、もてる可能性を最大限発揮していきます。 乳幼児であろうと、親が一方的に自分の思いに従って育てるのでなく、子ども自らの育ちを信じ、それを手助けするために、その発達段階に応じた環境を整え、関わり方を変えていくことで健全な心身の発達につながるという考えで、子育ち支援としました。

TA子育ち支援士養成講座とは

  • 養成講座の特徴
    • (1)情報過多な現在において、情報に振り回されることなく、安心・安全な「子育ち」を楽しむゆとりが持て、養育者も子どもと共に成長する力がつきます。
    • (2)事例を多く用い、グループで話し合いながら進めるため、理解しやすく応用力が付き、活用しやすい内容となっています。
    • (3)地域サークルなど地域社会で学び合う場づくりを推進するファシリテーター力を養成します。
              
  • 受講対象となる方―(交流分析士2級以上の資格が必要)
    • (1)子育て中の養育者とその関係者(子供の両親、祖父母、その他直接子育てに関わっている方)
    • (2) 養育者を支援する立場の方(保育園・幼稚園・学校・児童施設・学童保育・病院・学習塾・お稽古ごとなどの教師、指導者)
    • (3)その他、子育てに関心のある方、子育てを学び直したいと思っている方
  • 養成講座を受講するには:
  •  子育ち支援士養成講座は本部開催の講座ですが、支部単位で開講します。 各支部に受講希望をお寄せいただければ、人数がそろい次第開講できます。
     認定試験に合格すると、インストラクター資格をお持ちの方は「TA子育ち支援士」資格を、交流分析士1,2級資格をお持ちの方は「TA子育ち支援士・補」の資格が付与され、インストラクター資格を取得された時点で、「TA子育ち支援士」となります。